使用するカメラやアクセサリーとヘッドのカウンターバランスの適正は、実際にカメラを搭載して確かめることで判断するのが最も正確ですが、カウンターバランスチャートでもおおよその判断が可能です。
カウンターバランスチャートは、縦軸が重心高、横軸が搭載重量(カメラやアクセサリーの総重量)を表します。
この2つの要素の相対関係から、どのヘッドが使用するカメラに対して適正であるかを判断することができます。
チャートの2つの曲線の間が、カウンターバランス調整ノブを廻して調整できるカウンターバランス範囲となります。
*カウンターバランスのノブを最大まで廻した場合は、ティルト角度が±40°までに制限されます。
目安となる重心高は、標準的なレンズ・マイク・バッテリーを使用した状態で、ショルダータイプのカメラは約125mm、セミショルダータイプのカメラが約100mm、ハンドヘルドタイプのカメラで約75mmになります。レンズの交換やカメラ後部のバッテリーの変更で重量が増えても重心の高さは大きく変わりませんが、カメラ上部にライトやモニターなどを装着する場合は、重心の高さが変化しますので注意が必要です。
重心高とは:ヘッドの最上部からカメラの重心までの距離をいいます。
この距離が短いほど搭載できる重量が大きくなります。