初めてでも大丈夫!

カメラは? 撮影は?

企業担当者が


自分で作る「動画制作」

次は、社内での撮影で気をつけるべき点
を見ていきましょう!

STEP 04: 作る

それでは社内で撮影するにはどうすればよいのか見てみましょう。
機材の配置や注意すべき点など撮影のイメージを掴めると思います。

4-1. 撮影の準備をする

どういう環境で撮影されたかをチェックしましょう

社内での撮影の様子イラスト

① 空調からの風に注意!

マイクは、風や息などがあたると「ボソッ」という大きなノイズが入ってしまいます。 室内では 位置によってエアコンの風があたって同様の現象が発生する場合があります。 ヘッドフォンで実際の音を確認し、雑音に注意をはらいましょう。

② 「背景」もコンテンツの一部

動画では撮影をする場所がとても大切です。
基本的には白壁などがいいですが、ほかにも「テーマに関連する場所」が背景になっていたりすると、 より動画のリアリティを高める効果もあります。

③ 光の環境を整えよう

窓から入る太陽光は、天気や時間帯によって明るさがすぐに変わります。 太陽光で撮影すると映像の明るさが安定しないので注意が必要です。 カーテンを閉めたり、夜間に撮影するなど出来るかぎり影響を受けないようにしましょう。 また、一般的な蛍光灯の光は撮影用の照明の色と合わなかったり、ちらつきが 映像に出る場合があるので、できれば消して撮影しましょう。

④ 照明で「立体感」を作る

真正面からライトをあてると、被写体の立体感が出ません。 斜め45度くらいからライトを当て、その際出来た影を補うライトをさらに反対側からあてると、より立体感のある映像を作れます。また反射しやすい被写体にも注意しましょう。

⑤ 確認は大きなモニターで

カメラの小さな画面で確認しても、ピントのずれや商品に付いているキズやホコリなどに気づかないことがあります。 カメラのHDMI出力から社内にあるテレビやパソコン用モニターに映すと、 細かなところまで確認しやすくなります。 映像の色はカメラのモニターを目安に確認しましょう。

【 コラム 4 】


撮影中に注意したいこと

4-2. 動画の編集作業とは?

パソコン動画編集とは撮影した映像を素材にして、BGMやテロップなどと組み合わせて1つの完成動画にする作業ですが、その最大の目的は「伝えたい情報の整理」です。

動画は退屈することなく、最後まで見てもらわなければなりません。

動画を作る側としては「もっと説明しないと伝わらないのでは」と内容を盛り込んでしまいます。

可能な限り不要な部分を削って整理した方が、最初に考えた目的を伝えやすい映像となります。

【 コラム 5 】


ジャンルを問わず応用できる
編集のポイント

企業担当者が自分で作る「初めての動画制作」はいかがでしたか?
一度やってみると、案外かんたんにできるかもしれません。
このサイトを参考に、ぜひ、動画制作にトライしてみてください!